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ぷりしらテックス

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誌名 週刊女性
出版社 主婦と生活社
発行日 1958(昭和33)年4月27日

ic_miya画像から想像するに真ん中にぶら下がっている布に生理ナプキン(パッド)を置いてパンツのように履くものと思われる。ガーターベルトとTバックショーツを足して2で割ったような形。「ぷりしらテックス」「ぷりしらパッド」「ぷりしらベルト」が別売りになっており、さらにこの三点セットの「一式」でも買える模様。テックスやベルトが汚れたり壊れたりしても安心だ。「日本で最初のアメリカ式生理用品」のフレーズが眩しい。

カネカロン ビクトリア

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誌名 週刊女性
出版社 主婦と生活社
発行日 1958(昭和33)年4月27日

ic_miya「ゴムを使わない新しい月経バンド」「股下が軽くて感じがよい」「羽毛の感触、軽くて優美」「洗濯すれば更によくなる防水効果」など謎フレーズが並ぶ。イラストも女医さんなのか看護婦さんなのかよくわからないし。
「脱脂綿が移動しない」とあるので、この製品は生理ナプキンの使用を想定していない模様。この「週刊女性」4月27日号には「ぷりしらテックス」の広告が入っており、こちらはアメリカ式の生理用品という触れ込みでパッド(ナプキン)使用タイプ。現代の女性も困っている経血漏れの悩みは、今の比ではなかったろう。
ウィキペディアによると「日本では1960年代までは、脱脂綿にちり紙を巻いたり、使い古しの布を縫ったものなどを自作し使っていた」とある。もう1970年代に入っていたが、私が5年生の時に同級生が脱脂綿を使っていたのを思い出した。

男性の医学書

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誌名 平凡パンチ
出版社 平凡出版
発行日 1982(昭和57)年3月1日
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ic_yoshinoいきなり「すばらしいニュース!」である。どんなすばらしいニュースかというと、中老性萎縮症、貧弱性低下症、仮性包茎が自宅で治せるというのだ。しかも「この医学書を読めば薬も器具も使わず自宅でスグできる」のだ! 
左下に申込券がついており、はがきの裏に貼って郵送すればOK。郵送先は「医学センター医学書進呈係」。信頼がおけそうな名前である。写真の女性の微笑がそれを証明しているではないか。
なおこの申込券で送られてくるのは医学書そのものではなく、同書の「無料進呈規定」。この規定がくせもの。無料進呈の裏にどんな利潤追求のビジネスモデルが隠されていたのか。体験談お待ちしております。

スズキ ライト・スクーター LOVE

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誌名 平凡パンチ
出版社 平凡出版
発行日 1982(昭和57)年3月1日

ic_yoshinoマイケル・ジャクソン、スクーターのCMなんかやってたんだ。このCMは世代的に目にしているはずだが当時マイケル・ジャクソンに興味なかったので覚えていない。Wikipediaによれば「スリラー」の発売はこの年の年末。このCMでは「今夜はドント・ストップ」が使われていたらしい。

ナショナル ホットカーラー

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誌名 女性セブン
出版社 小学館
発行日 1972(昭和47)年2月16日

ic_miyaそうそう、あったあった! こういうホットカーラー!
この色、この形、懐かしい。叔母さんが使っていたのを思い出した。
デザインは違えども今もホットカーラーの仕組みはそう変わってないんじゃなかろうか? 「温度はいつも安全圏」というコピーがあるところを見ると、かつての商品は熱くなりすぎたり冷えてしまうようなものがあったのかもしれない。

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